【日常】シンガポール就職のプロセスを超簡単に説明*ブログ毎日投稿1日目


折角シンガポールに住んでるので。

皆さんシンガポールと聞いてどんなイメージをお持ちになりますか?

『お金持ちが多い』『エリートが多い』『物価が高い』等などいろいろあると思います。
正直どれも間違ってはいないと思います。

けれど、社会人経験をある程度お持ちであればだれにでもシンガポールで就職して、シンガポールに移住することは可能だと思っています。いや、別にいらないかも。あればベターかな。

ではざっくりと④つに分けて超簡単に書いていこうと思います。

<目次>読み終わるまで2分くらい
➀シンガポール就職の前に
➁就職活動
③渡航まで
④入国後

それではいってみましょう。

➀シンガポール就職の前に

まず外国で就職するには『就労ビザ』なるものが必要になります。
ただこれは普通に就活して、採用オファーを出した企業が手続きやってくれるので深く知らなくてもいいです。

ただざっくりと就労ビザにも、みなさんのほとんどが取得することになるであろう2種類のビザがあります。
それが『Sパス』『EP(エンプロイメントパス)』
*他にも俗にいう配偶者ビザやら永住ビザなどありますが、おそらく超マイノリティーなので割愛

ではこの2つちょーざっくり見ていきます。
これ以上もこれ以下も知る必要ないです。

Sパス
➡おおよそ管理職未満の方が対象
➡専門、短大卒以上
➡シンガポールの会社からもらう月額の固定給与がSGD2,400以上(約18万円 *2020年4月現在)

EP(エンプロイメントパス)
➡おおよそ管理職以上の方が対象
➡大卒以上
➡シンガポールの会社からもらう月額の固定給与がSGD3,900以上(約29万円 *2020年5月以降)

ちなみにこの基準めちゃめちゃ頻繁に変わるので、最新の情報は仕事紹介してくれる人材紹介の人に聞いてみてください。

ここで伝えたいのは「大前提としてあなたを採用する企業が就労ビザをサポートして採用したい」ってくらいで、ビザのことわかっていればOKです。むしろビザの知識なんかいらないです。

余談ですがシンガポールに就職している人でも無能は人はいくらでもいるので、特に高学歴が必要だとか、際立ったスキルが必要だとかそんなのないので、めっちゃ気楽にいてください。

➁就職活動

就職活動は日本で就活するのと一緒です。

履歴書と職務経歴書作成(日英 *英語アレルギーの方、ココナラとか使えばあっというまです)

シンガポールにある人材紹介業に登録(日系の会社3社くらいに登録すればOK)

仕事の紹介と選定(納得いくまでいろいろ紹介してもらった方がいいです)

面接2,3回(スカイプの場合がほとんど、もしくは今はやりのZoom)

面接合否

オファーをもらう

どうですか。
全く日本と一緒で、違うといえばスカイプで面接が終了することくらい。
企業によっては最終面接をシンガポールでするっていう企業もありますが(経費の無駄笑)。

一つ大事なところは「面接のときに給与交渉は絶対してください」
日本ではあまりそういうカルチャーないと思いますが、絶対交渉してみるほうがいいです。
一円でも多くもらえるほうがいいので。

ここでは「就職活動といえど日本もシンガポールも変わらない」ってこと。

③渡航まで

採用のオファーを企業からもらうと、ビザ申請のためにいろいろ必要書類を準備してもらうよう依頼されます。
基本このやり取りは人材紹介業者と行います。

必要な書類の代表格は
・英文卒業証明書
・英文生成期証明書
・パスポートコピー

それ以外に2,3種類必要ですが、基本事前知識は要らないです。
言われた書類を準備すればOK。

あとは、英語を使う仕事であればオンライン英会話とか、やっつけで始業開始までフィリピン留学に行っちゃうとか。

もちろん英語を使わなくてもいい仕事もあるので(実際英語が話せない日本人のビジネスパーソンいくらでもいます)、その時は業界の勉強をしていると役に立つかもしれません。

始業開始日が決まったら、早めに航空券取るとか意外と重要、高くなっても嫌なので。
この辺で取れば安く収まると思います。

ここでは「渡航までに必要な書類などは前部案内してくれる」英語が必要な人は少しでもブラッシュアップしとくといいよ」ってこと。

④渡航後

渡航後も引き続き人材紹介業者が手取り足取り教えてくれるのでそれに従ってアクションすればOK。
意外と適当な人材紹介の担当者もいるので、面接の時から相性を確かめながら進めていくと、渡航後も安心して過ごせます。これは日本でも一緒ですね。

渡航後必要になることといえば以下
・健康診断(ビザの発行に必要)
・スマホ契約(銀行口座つくるまではプリペイドでOK)←これは別記事にするかも
・家探し(最初はホステルとか安いところに泊まればOK)←これも別記事にするかも

これくらいでしょうか。

ここでは「渡航後も必要になることは基本人材紹介業者の人が教えてくれる」ってこと。

以上、バーっと超簡単に書きましたが、本当にこれ以上でもこれ以下でもありません。
海外での就職って皆さんが思っているよりももっとシンプルで、日本の就職活動と変わりません。

変わるところとすれば
・スカイプで面接が完結
・たまに英語力試されるので英語での面接(英語力がそこまで高くないということを先に行っておけば特に問題にはなりません)

皆さんの中にも海外就職目指している方はいると思うので、『気楽に普通に就職活動してみて』下さい。

海外に飛び出して一人でも多くの人が生きる選択肢を一つでも多く持てますように。