【日常】日本とシンガポールの歴史を学ぶ。良い悪いではなく純粋に『知る』ことで自分はどう考えるか*ブログ毎日投稿251日目



今日はシンガポールで日本の歴史に触れたお話。



シンガポールと日本の歴史

ブログを書き始めた頃にこんな記事を書いた。






今回『The Battlebox』という場所を訪れたのだけど、本当にいろんな学びを得た時間だった。





実際にシンガポールが日本に占領されたことは知っていたけど、占領されるまでのプロセスは詳しく知らなかったし、これまでの知識で間違っていたもののアップデートも出来た。



全てを鵜呑みにするということではなく、限りなく確かな情報を基に自分がどういう思考を巡らすか。
そういった意味でよいアップデートが出来たように思う。



特にシンガポール人の家族を持つ僕はこういう背景を知っているのと知らないのとでは、今後の過ごし方っていうのに少なからず影響するシーンが出てくると思うので、可能な限りアップデートしていきたい。



それではThe Battleboxへ。



The Battlebox

今回訪れた『The Battelbox』は、Dhoby Ghaut駅から歩いて10分ほどのところにある。





Dhoby Ghaut駅を背中にして少し丘を登っていくと目的地が見えてくる。
意外とその丘も歩くと地味にしんどい笑



駅の方w見ると意外と高く昇ってきたのが分かる





ここでは第二次世界大戦で、当時シンガポールを統治していたイギリスが日本軍の侵略によるシンガポール陥落までの歴史を知ることが出来る。



このバトルボックスは、シンガポール陥落前の最後の砦として統治軍のイギリス軍の頭脳だった場所だ。
*統治軍が最後に日本軍に降伏することを決めた場所もここで会議が行われた



ビジターセンターでは本やグッズなどが売ってあって、ツアーの受付もここで行う。







ツアー開始

このツアーではこのバトルボックスが第二次世界大戦中に日本軍が攻め込んできたときにどのような役割を担っていたのか、そしてどのように降伏まで至ったのかを学ぶことが出来る。



そしてツアーの案内をしてくれたのが、とても早口の英語を話すのだけどすごく聞き取りやすい英語で話してくれたので終始とても興味深く聞いていた。
*ちなみに案内してくれた人の名前は忘れた。。。







ところどころに興味深い案内もあるので立ち止まって見てほしい。







そしてバトルボックスの入り口に到着。
この地下壕で、大戦中にシンガポールに攻め込んでくる日本軍の対抗策を練っていたイギリス軍。







中に入ってくと現在はエアコンがついているのですごく快適に過ごせるが、当時はエアコンもなく日本軍のガス攻撃に備えて扉は常に締め切った状態で、どれだけ暑苦しい環境だっ方が想像できる。。。







あいにくここから先は写真などの撮影は禁止されていたので、画像はない。



この中ではバトルボックスがどんな役割を果たしていたかだけでなく、第二次世界大戦中にシンガポールが日本軍によって陥落して、撤退するところまでを知ることが出来る。



特にこういったことを歴史で学んだことはないので(少なくとも僕の稚拙な記憶力では学校で学んだことはない)、すべてをうのみにするつもりはないが、実際に日本軍がシンガポールを統治して撤退していった事実は間違いない。



その中でいろんなことを頭で巡らせたが、僕の家族はシンガポール人だし少しでもこういった歴史を学んでそれを「知っている」ということはとても大事なことだと思っている。



展示の中にはいろんな情報が掲示されているが、それを「一つの事実」として率直に受け止めていきたい。



少なくとも「知らないことと知っていることでは大きく違う」ので、これからもこういった歴史に触れて「知り・考える」ということを継続していきたいと思う。



日本人でシンガポールにいる方、来られる方は是非。



今回訪れた場所

<場所>
The Battlebox

<住所>
2 Cox Terrace, Singapore 179622

<HP>
http://www.battlebox.com.sg/




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