【日常】英語学習の方法をググる前にやるべき3つの事 *ブログ毎日投稿58日目



順序よくね、順序よく。


こんな人向けの記事

● 就活中の人
● 大学生
● 英語の勉強始めようと思ってる人
● 現在英語の勉強している人
● 留学を考えている人


今日はこんな人向けに書いていくっ!


誰が書いてんねん、ということで僕のプロフィールはこちら


巷にはすごい英語学習法の情報が溢れまくってる

すごいねこの類の情報量!笑


執筆前に『英語 学習方法』『英語 勉強法』とかでググったら検索結果は1億件以上。そして『英語 おすすめ』『英語 アプリ』でググると4億件以上の結果が表示される。


これだけ多くの情報が世の中にあるっていうことはとてもありがたいことであるのと同時に、この中からどうやったら適切な情報を得られるか難しいところだ。


こういった検索ワードで英語学習の情報を探している人の共通項は、当然


『効率よく英語を話せるようになりたい』




だと思う。


でもね、ちょっと待ってほしい。


英語学習の方法をググる前にやらなきゃいけないことを整理する必要がある。


英語学習の要素を整理しよう

詳細を述べる前に、無駄に思えるかもしれないけど英語の学習要素を今一度整理してみよう。


英語の学習要素はみんなが当然知っているであろう

読む
● 書く
● 聞く
● 話す



の4つだ。


これ以外にもテンポだったり、文化理解とかっていうのもあるんだろうけど、まずはオーソドックスなこの4つがあることをもう一度理解しよう。


じゃーなぜこの4つを整理する必要があるかというと、この要素から自分が取り組むべきことは何なのか明確にできるから。必要なものと必要でないものは自分が一番よく知っているはずだ。


これに加えて僕が勧める『英語の学習方法をググる前にやるべき3つのこと』をシェアしたいと思う。


それでは行ってみよう。


1つ目:英語が出来るようになったら何なのか

これは言い換えると『目的の再確認』ということになると思うんだけど、意外とこのプロセスを飛び越して


『話せるようになると、何か変わるっしょ』


っていう人がいる。


でもね、厳しいようだけど


『何も変わらないよ』
『むしろ時間とお金の無駄だよ』



と言ってあげたい。


僕はシンガポールに永住する前にドイツ語圏にも長く住んでいたのでドイツ語を話せるのだけど、話せるようになる前は


『英語じゃなくてドイツ語話せれば貴重な人材になれるし、何かにつながるっしょ』


っていうノリで就職せずに日本を飛び出したのだけど、いざ今の状況を考えると


ビタイチも役に立たないわけ


経験したことない人は、


『それでもその環境でいろいろな経験をしたからいいんだよ』とか『日本とは違う世界で生活することで違う文化が学べたわけだし、それはプラスだよ』とかいうんだけど、


そう、それはそうなんだけど、今の事実を見たら


全く役立たずなスキルなわけ。


日本を飛び出した当時の僕がもっとしっかりと


『なんのためにドイツ語圏に行って、ドイツ語を話せるようになってどういったことを成し遂げたいのか』


っていうことを明確にしていれば、事は大きく変わっていたはず。


この1つ目のパートで伝えたいことは


『明確な目的のない状態で英語の勉強に取り組み始めたところで、それは時間とお金の無駄に繋がる超リスキーな状態だよ』ってこと。


目的が明確になるまでは自分に問いただすべきだし、明確にならないってことはあなたには必要ないってスキルだと思う。とにかく明確になるまで考えること。


明確にならない場合は英語以外にあなたが本当に必要としているスキルがあるはず。


2つ目:あなたが学ぶ必要があるのか

大抵の場合、英語学習の最終的なゴールは英語が出来るようになって何か価値を生み出すことだと思う。


それが仕事上のものかもしれないし、プライベートなものかもしれない。


ただ多くの人がこの視点もスキップしてしまうのだけど、1つ目の『英語を学習する目的が明確』になって果たしてあなたが英語が出来るようになる必要があるのかということ。


おそらくこの記事を読んでいる人は20代とか30代の人が多いと思うけど、この年代から英語を話せるようになるっていうのはよっぽどよっぽど忍耐強く取り組んでいける、またはそういった環境に身を置くことが出来なければ難しい


僕もドイツ語、英語を23歳から取り組んで、今は何も問題なく両方の言語で仕事できるけど僕の場合は話さざるを得ない環境にいたからたまたまそうなっただけであって、日本で英語の勉強をして話せるようになるっていうのは、特殊な環境にいない限り不可能だと思ってる


不可能ではないのだけど、限りなく不可能に近い。


そういったことを鑑みて、果たして自分が学ぶ必要があるのか。


何か価値を生み出すために自分よりできる人がいたらそういった人を使う方が効率的だし、それは役割分担という立派なリソースの最適化なので自分が学ばなくても解決できるものであれば僕はわざわざ一から学ぶ必要はないと思う。


あくまで他にリソースがある場合の話だけど。


リソースがない場合は、『特殊な環境』『自分がやらなければいけない環境』だと思うので、いい意味で条件が整っていると思う。


この2つ目のパートで伝えたいことは


何か価値を創造するためにあなたがわざわざ一から英語を学び、そのための多大な時間とお金を投資する必要があって、それは想像しようとしている価値に見合うものなのか。これを考えてみたほうがいいと思う。


個人的な場合であっても、他にリソースを使って解決することが出来れば僕は大いにそういったリソースを活用すべきだと思う。時間もお金も圧倒的に少なくて済む。


3つ目:得手不得手を自分で分析する

多くの英語学習サイトの情報を見ていると、『無料体験で、あなたの弱点を見つけます』的な言葉が躍ってるんだけど、


こういった言葉は120%信じないほうがいいと思ってる。


冒頭で書いた通り多くの場合、英語の『読む』『書く』『聞く』『話す』のうち自分の強みや弱点は当の自分が一番よくわかっているはずだから。


現に同じ状況を例に挙げると、僕がドイツ語の学校に通うとなったとき(皆さんに置き換えると英語学習を始めようとするとき)、いくつかの学校をまわる。そしてどの学校も無料で診断テストを受けさせてくれる。


そして4校まわったうち4校すべてで『読む』『書く』が圧倒的に悪いという結果になったのだ。


いやいや、ドイツ語は大学の勉強で基礎文法や作文は相当出来ていたし、大学の教授からもそこは全く問題にならないとお墨付きをもらっていて僕の課題は『聞く』『話す』なんだとどれだけ主張しても


『まずは読み書きからしっかりマスターしないと』


こう返ってくるのだ。


理由は簡単。


読み書きが弱点だということを意識づけて学校に申し込んでくれたら、学校としてはそっちの方が儲かるからだ。読み書きから始めると本当にゼロからの始まりだし、長期的な契約に結び付きやすいからだ。


一つ補足しておきたいのは、自分が誰と話しているかを把握しておかないといけない。僕の場合『まずは読み書きからしっかりマスターしないと』と話しているのは学校の営業マンであって、教える先生ではないのだ。営業マンは当然長期の契約を取ろうとしてくるので、誰と話をしているかはしっかり把握しよう。


結果僕は自分の意見を押し通していきなり『聞く』『話す』をメインにするコースで申し込んだのだけど、担当の先生からは『文法とかは何も問題ないから、あとはしっかり会話することを徹底的にやっていこう』と言われるわけである。


少し話はそれたが、この3つ目のパートで伝えたいことは


何事も学習する自分の得手不得手を一番理解しているのは自分なのだから、相手の言葉をうのみにせず自分が知っている自分の弱みにフォーカスすべきだ。


もし分からないのであれば、日本語に置き換えたときに自分は読解力が弱いのか、会話力が弱いのかそして自分が考える価値を生み出すためには何を鍛える必要があるのかを考えるといい。


大抵の場合、日本語と英語の弱点は言語が変わってもパラレルに同じだから。


まとめ

今オンラインでの英語学習サービスが溢れていてどれも魅力的に思える。


そして大抵の場合1か月あたりのコストも留学の費用に比べると格段に安いし、手軽に始められるのもメリット。


ただ費用は留学のそれと比べても安く収まるとはいえ、とても大切な『時間』と『お金』を投資するということには変わりがない


英語の学習法をググる前に、是非以下の3つのプロセスを踏んでほしい。


➀ 英語が出来るようになったら何なのか
➁ あなたが学ぶ必要があるのか
③ 得手不得手を自分で分析する



面倒に思える作業かもしれないけど、この時間をかけるのと書けないのではあなたの『時間』と『お金』に大いに影響する。


少し脅しっぽく書いているところもあるけど、僕は少しでも英語が出来る日本人が増えて出来るようになることで生きる選択肢が少しでも増えることを願っている。


3つのポイントをしっかり整理したら、是非頑張って英語の勉強をしてもらいたい。


3つのことが整理出来たら

あくまでも上記3つのことが整理できたうえで僕がおススメするのは以下のサービス。参考程度に。


教材を探しているなら
『ネイティブイングリッシュ』

英会話スクールを探しているなら
『RIZAPイングリッシュ』

オンライン英会話を探しているなら
『Native Camp』