【デニム】ジーンズの原点にして完成形に立ち返るLevi’s Vintage Clothing 1955(中編)*ブログ毎日投稿358日目



今日は昨日の続きを。







リジッドジーンズは水を通すと縮むので注意

以前LEVI’S VINTAGECLOTHING (LVC)1944大戦モデルを買った。







LVCのデニムはリジッド(糊が付いている状態)で販売されていて、水を通すことで糊が落ちジーンズの全体のサイズに縮みが出る。



LVC1944大戦モデルW33 L34の縮み(水洗い後、ガス乾燥機20分)具合は過去の記事を参照してもらいたい。







昨日紹介したLVC1955モデルも糊が付いているリジッド状態なので、水通し前と後で比較して、購入者の参考になれば。



僕のサイズ

今回僕が購入したLVC1955モデルのサイズは『W32 L32』なので、これの水通し前のサイズを計っていく。







僕の体形は175㎝、70㎏のほぼ標準体型だ。



腰回りは81㎝がベルトいらずの超ベストサイズ(座っても苦しくないし、皺も絶妙に入るサイズ)。



以前購入したLVC1944大戦モデルはW33 L34で履きなれてくると腰回りのサイズが84㎝くらいになっていて、ベルトが必要かなー?っていうサイズになっている。



大戦モデルは少しゆったり目で履きたいと思っていたので、これはこれでオッケー。



なので今回のLVC1955に関しては81㎝を狙いたいところ。



サイズを計っていく(実寸) LVC1955 W32 L32

まずは全体感から見ていこう。



LVC1955モデルはお尻回りと腿の部分に結構ゆとりがあるので、細めのジーンズを探している人には絶対に合わない。







まずはウエストから。
ウエストを計る時は前と後ろをぴったりとラインを合わせて直径を計る。
写真から見える角度からは少し数字がずれるが、ウエストは『41㎝(全周82㎝)』



41㎝(全周82㎝)





次に股上。
一番上から股の中心部までを計ると『31㎝』
ここから若干股上が深めなのが見て取れる。
実際履いた感じはすごく心地の良いものだ。



31㎝





続いて腿のワタリ。
ワタリは股の中心から一番ワイドな部分を計っていくと『31㎝(全周62㎝)』
大戦モデルと比べても2㎝ほど大きく、いわゆるアンチフィットだ。



31㎝(全周62㎝)





そして次に股下。
L32ということもあり、LVCシリーズでは最も短いものになる。
股の中心から一度膝部分で進路を変更し、裾までまっすぐに図っていくと『78㎝』



78㎝





そして最後は裾。
裾は太めのストレートとはいえ、現代のファッションでも十分通用するものになっていて『22㎝』
実は大戦モデルの裾(W33 L34)と全く同じ。



22㎝





ざっと表にまとめてみると、水通し前のリジッド状態のサイズは以下になる。



ウエスト41㎝(全周82cm)
股上31㎝
ワタリ31㎝(全周62㎝)
股下78㎝
22㎝





明日は水通しをして、どれだけ縮むのかを調査していく。



ウエストはあまり縮まないでほしいなー。



俺ではまた明日!



今回紹介したプロダクト




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