今日はカメラ用の三脚のお話。
映像を残し始めて
2020年8月にカメラを買って以来、週末になるたびに持ち出して色んなカフェやレストラン、おすすめスポットなどに足を運んでいろんな映像を撮ってきた。
もちろん全然うまく撮れるわけじゃないけど、映像を残してそれをアルバムごとに分けて、一つ一つ見返すと感慨深いものが結構ある。
正直何でもっと昔の映像を残してこなかったんだろうという後悔もある。
家族が出来たときには、撮りためた映像を見せながらいろんなことを伝えることもできるだろうし、これからもいろんなシーンを残していきたい。
カメラをより快適に使うために
カメラ初心者の僕は、これまで室内屋外に関わらずすべて手持ちで撮影してきた。
僕が購入したNikon Z50にはカメラ内手振れ補正がついていないが、レンズに手振れ補正がついている。
定点で映像を撮りたいときは、手振れ補正も相まって安定して取ることは出来るんだけど、やはり若干の手振れは発生してしまう。
特に動いているものを撮るときは手振れしてもいいのだけど、自分が一点に集中して取りたいときはどうしてもブレが気になっていた。
そこでいずれは購入しようと思っていた『カメラ用三脚』について、いろいろ調べたりカメラ屋さんに相談したりして情報収集しながら一つのプロダクトに辿り着いた。
高くてもいいものをと思っていたけど。。。
安すぎるのを買うのは後々出費がかさむだけなので可能な限り良いものをと。
そして今回候補に挙がったのは、
PeakDesign
Manfrotto
どちらも実際に見てみて、すごくよさそうではあるんだけど、あるカメラショップの
『俺はカメラ歴38年だからな!』
と、いかにもカメラオタクっぽい感じのスタッフの人が現れてこう放ったことで、僕はそのおじさんを信用することにした。
『PeakDsignもManfrottoもSIRUIの三脚のパクリみたいなもんよ!』
『こんな高すぎる三脚使っていいもの撮れるならとっくに使てるわ!』
と。
確かに。
僕はカメラで食っていきたいわけじゃないし、別にプロも目指してないし。
頑丈で軽くて安ければそれでいいのだ。
そしてそんなおいちゃんが勧めてくれたのが、
『SIRUIの三脚』
SIRUIのトライポッド(三脚)
お店的には高いものが売れたほうがいいのに、PeakDesignやManfrottoの価格の5分の1くらいのSIRUIの三脚を勧めてきたので、彼を信じて購入してみた。
それがこちら!
中にはメインの三脚と説明書、リュックなどをひっかけるフックと六角レンチ、そして三脚ケースが入っている。
特に三脚ケースは肩にかけられるタイプになっていて、持ち運びにもすごく役立ちそう。
三脚の大きさをイメージできるか分からないけど、隣にiPhone 8を置いてみるとこんな感じ。
かなりコンパクトな三脚になっている。
作りはかなりしっかりしていて、いかにも頑丈そうなんだけど重さもかなり軽い。
アルミだから当然カーボン製のものよりは重いのだけど、それでも驚くほど軽い。
まずはリュックなどをひっかけるフックを取り付けてみる。
三脚を立てたときにリュックなどをここにかけると、三脚に重量がかかってより安定するとのことだった。
そして伸ばす脚の部分。
本当はつまみがついている、より使いやすそうなものが良かったのだけど、この三脚は関節部分をぐるぐる回して伸ばすタイプだ。
こちらも作りはすごくしっかりしていて、安っぽさは皆無。
高さはここで調整できる。
また脚の部分だけでなく首の部分も伸ばすことが出来るのはとても使いやすそう!
脚の部分は角度を調整でき、もちろん低いアングルにも対応。
カメラの方にマウントを付ければ、脱着がらくらく。
カメラ落下防止のストッパーもついているので、カメラを落としてしまうリスクも軽減されている。
ヘッドの部分は角度も自由に変えられるので、地面が平たんでないところなどには柔軟に対応できる。
そして実際にカメラを取り付けてみると、抜群の安定感で倒れたりする心配はほとんどなさそう。
もちろん時間が経てば関節部分はネジが緩くなってくるはずなので、その時は六角レンチを使って締めなおせばオッケーのようだ。
実際に使ってみて
まだ室内でしか試したことないけど、家の中でも三脚を使うだけで色んなアングルが見えてくるし、何よりカメラで映し出せる幅が広がったような気がする。
これを使って家族で一緒に料理するところとか、だらだら過ごしている様子などもいろんな角度から取れば将来見返したときにいい思い出になるはず(^^)
軽いのだけど、安定感のある重量になっているので倒れる心配もないし、外で使うときもケースに入れて持ち運べば気軽に持っていける。
まだまだ使いこなしているわけではないけど、今のところはすごくいい商品を買ったなという感想!
もっといい値段のものを買えばまた見えてくる世界が違うのかもしれないけど、僕にはこれくらいのもので十二分だと思う。
これから更にいろんな思い出を残したり、まだ手が回っていないYouTubeも本格的に始めていかなきゃ!
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