今日はファッションのお供、『ポシェット』についてのお話。
今日のオチ
ポシェット、それは時代を超えて愛されるファッションのレジェンドアイテムだよ。
ポシェット?
そうあれだ。
そう、あなたが容易にイメージしたであろう、あのあいつだ。
昭和のあの夏の夜を思い出してみよう。
実家に帰省し、布団を引こうと押し入れを開け、押し入れの下段に目をやると。たまたま目に飛び込んでくる昔の写真たち。哀愁の塊だ。
そしてその哀愁漂う写真を見ながら、
『私めっちゃ可愛いじゃーん』
『昔は不細工だったけど少しはましになったでしょー』
『お母さんめっちゃ美人だったんじゃーん』
一つ屋根の下、夏の涼しげな夜に、こんな明るい会話のキャッチボールが繰り返される中に出てくる写真。
革ジャンを身にまとい、タモリ風のサングラスをひょいとかけ、海辺の岩に片足のせながら若い時の母親の肩になれなれしく手を回す、その父親の腰にはそう、ファッションのレジェンド的アイテムのあいつだ。
ポシェットである
お分かりの通り、
。。。
終わぽ。
飛んで火にいる夏の虫。
革ジャン、グラサン、足のひょいのせon 岩に、ポシェットを添えて。
散々かっこいい要素を取りそろえ、わざわざ自分からポシェットを添えて自爆しているのだ。
そんな不意に降ってきた笑いのトラップにはまった瞬間、うちの厳格な父親殿には
『親父ぃ、これちょーださくねぇー。これマジはんぱねぇーよ feat 東京風』
的な発言は昭和のバブル時代を生き、ゴリゴリの九州男児である父殿にそんな言葉はご法度。
ただ僕に出来ること。
それは歯を食いしばり、これ以上食いしばるとあたいの顎はずれるんちゃうか的な強さで笑いをこらえるしかないのだ。
本当は笑いたい。
人間いつだって笑いたいものだ。
だって笑顔は世界をよくするからね。
でも笑っちゃいけない時ってもんがあんだ。
ごめんなさい、話がそれました。
そう、その時代のファッションにも一厘の花を添えたファッションアイテム、それが
ポシェット
時代に振り回されない、本物のファッションアイテム。
今の時代を振り返ってみよう
前段でちょっと悪ふざけが過ぎましたが、僕は決してポシェットを笑いものにしたいわけではありません。
なぜなら現代に生きる我々も、ポシェットを愛用しているのだから。
例を見てみよう。
皆さん、これは何ですか?
そう、私の父がファッションのキメで自爆しに行った、あっいや、私の父がファッションのキメに取り入れた
ポシェーーーット。
カメラマンがモデルに、足をひょいとあげて空気感出した感じでいってみよっかぁーの様相である。
この写真、肩にかけているものは何でしょう。
そう
ポシェーーーーット。
父親が20代のころに、自爆しに、いや、ファッションのキメに使ったポシェット、それは現代にも大いに生きているのだ。
そんな僕だって
絵面とるためにポシェットを無意識に、前面につけるあたり、蛙の子は蛙です。
ジーパンが少し巻き込み確認ミスを起こしていますね、軌道修正が必要です。。
このレジェンドはシンガポールで定期的に行われる、各国の屋台祭りで、当時タイのチャトゥチャック市場を模したイベントの出店で、店員のタイ人が僕の顔を見るなり、終始ゴリゴリのタイ語でセールスしてくる女性(男性)に負けて買わされたレジェンドです。
その時はいい負かされた悔しさに、『こんなもの絶対使わねぇ』と心に決めたアイテムでしたが、そこはファッションのレジェンドアイテム。
甘くないよ、ポシェットは。
ばっちり使っています。
でもこんな僕だって、レジェンドアイテムを肩にかけると
様になるのです。
ポシェットを使ってみて
これまでは財布やスマホをポーンとポッケにぽーんとほりこんでいたわけですが、ポシェットを使うようになってから動きやすくなったし、何より忘れ物をする頻度が少なくなったように感じます。
ものだってたくさん入るし
このポシェットはすごく小さいほうだと思いますが、それでも財布やコインケース、スマホを入れても全然余裕はあります。
胃下垂のためか、食事を済ませるとすぐにトイレに行きたくなる僕のお腹に言い聞かせてあげたいものです。
余裕を持ちなさいよ、あーた。
まとめ
僕がとにかく伝えたかった事、
ポシェットは時代を超えて愛される、ファッションのレジェンドアイテムやで
旅行とか、ちょっとした旅にも使えるので今時の男子たち、持ちなさいこのレジェンドアイテム
ポシェーーーット
を。
きっとあなたの子供が大きくなって、あなたがポシェットを巻き付けてる写真を発見すると、世界が笑顔になるよ。
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