【トラベル/シンガポール】コレクターの家が突然ミュージアムになった。プラナカンの歴史を感じられる場所。*ブログ毎日投稿233日目




今日はシンガポールの観光によさそうな場所のお話。



場所はEunos

今回訪れた場所はシンガポールの『Eunos駅』が最寄の『Joo Chiat Terrace通り』にある。



このあたりはプラナカン(起源はマレーシアのマラッカで中国人とマレー人の混血)の文化を感じれる多くの場所があるみたい。



通りはシンガポールで一般的にみられるHDB(公共住宅)ではなく、一軒家(実際は長屋みたいになっている)が多く、いつかはこんなところに家を買えるようになりたいなと思いつつ。







シンガポールの」このエリアで一軒家を買おうと思ったら



『約2億円から』







もう文字通り笑鹿出ないよね笑



今回訪れた場所は、お金持ちが多いとされているこのプラナカンエリアの一角にあり、目印になりそうなものがないので事前にしっかり調べていくことをおすすめする。



The Intan

今回訪れた場所がJoo Chiat Terrace通りの一角にある



『The Intan』








ここではプラナカン文化の貴重なものがたくさん置いてある。



中に入るとまさにプラナカン

この『The Intan』という場所、すごくユニークな場所だ。
中に入るとまさに『プラナカンカルチャー一色』のとても興味深い雰囲気。







シンガポール航空のビデオにも使われている


シンガポール航空を利用したことがある人は見たことがあると思うけど、このThe Intanはセキュリティーインストラクションのビデオにも使われている。



22秒~1分のところまでThe Intanで撮影されいてる



オーナーが直接プラナカンの歴史を教えてくれる

このミュージアムのオーナーは『Yappさん』という方で、かつてシンガポール航空で働いていて、現在はこのミュージアムを運営しているらしい。







彼がこのミュージアムの歴史についても話してくれとても興味深かった。



普通の家がミュージアムに

Yappさんはシンガポールで働いていた時は、アメリカはサンフランシスコにも滞在しており、シンガポール国外で働いているときに自分のアイデンティティについてあまりにも知らなすぎることに気づいたそう。



自分がシンガポール人であり、プラナカンの子孫であること。



アメリカ滞在中に友人からルーツを聞かれたり、文化を聞かれてもうまく答えられなかったのだろう。



そこから少しずつ自分のルーツや文化についての知見を深めていくと同時に、プラナカンにまつわるものを集め始めたのだそう。



そして17年前ほどから、これまで集めたものを興味深く感じた人が是非見てみたいということで少しずつ一般の方にも見せるようになったのだという。


そして2009年(だったと思う)のある日、突然ドアがノックされて出てみると『Singapore Tourism Board(STB)』の方が訪れ、『中を是非見せてほしい』と。



オーナーのYappさんは『何も悪いことはしてないよ。笑』とネガティブな方に捉えていたようだが、STBの方が



『この施設をミュージアムとしてぜひ開放させてほしい』



と。



その時Yappさんはまさかそんなことになるとは思わなかったらしく、すごく驚いたらしい笑







そして2010年から晴れてシンガポールの国が認めるプライベートミュージアムとなり、現在はシンガポールをはじめ、僕らが訪れたときはアメリカ人、オーストラリア人等いろんな国の人が訪れる場所になったらしい。



これまでに様々なアワードをもらったりと、『普通の家がミュージアムに』なって、こんな話もあるんだなーと心底思った。



プラナカンの話

プラナカンの話についてはいろんな人がブログにまとめてくれているので割愛するとして、ここでは興味深い内容を書いてみたいと思う。



『出来るプラナカンの女性とは』

Yappさんの話の中で興味深かったのが、かつて(今も?)プラナカンの『出来る女性の条件』



・裁縫が上手であること
・料理が上手であること





らしい。








そして上記写真の石臼はスパイスをつくるものなんだけど、スパイスをつぶす音やすりつぶす音が聞こえてくるキッチンには出来るプラナカンの女性がいるということも言われていたらしい笑



色鮮やかなプラナカンのデザイン

冒頭で紹介した写真以外にもプラナカンの色鮮やかなデザインの装飾がたくさん。



トイレと洗面所
綺麗なトイレ
こちらは洗面所





プラナカンにまつわるものが本当に所狭しと並べられていて、2階にも本当に貴重なものがあったのだけど2階は写真撮影は不可



プラナカンのお菓子も食べられる

館内ではYappさんの案内とちょっとしたお菓子も提供してくれる。
プラナカンのお菓子で『Kueh』とお茶。







お菓子を食べるときの器もそうだけど、爪楊枝入れなどもすごくかわいいもので、お土産とかに買っていきたいけど、ここで買えるものはそこまで多くなさそう。






シンガポールの中でもプラナカンのデザインは本当にきれいだし、シンガポール旅行のお土産とかには本当にオススメ。



実際に僕の母も買って帰っていろんな人が欲しい欲しいということで毎回プラナカンのお土産を買って帰るほど笑



ここがおススメ!

ちょっと英語のハードルが高いかもしれないけど、Yappさんが伝えてくれることは本当に興味深いことばかりで、本やネットからでは拾えないプラナカンの情報を余すことなく教えてくれる。



Yappさんは少し日本語も知っていて(単語レベルだけど)、日本語を織り交ぜながら説明してくれるところに親切さを感じるし、さすが元シンガポール航空のスタッフといった感じで終始笑顔で案内してくれる。



英語が分からなければ翻訳できそうな人を是非連れていくと、何倍も楽しくなると思うしすごく勉強になる。



シンガポールは中華系、マレー系、インド系以外にもプラナカンといった文化もあるので本当に面白く興味深い国だと改めて実感した。



皆もチャンスがあれば是非行ってみてほしい!



今回訪れた場所

The Intanは事前に予約する必要があるので、訪れる際は前もってHPから予約して行こう。



<場所>
The Intan

<住所>
69 Joo Chiat Terrace, Singapore 427231

<TEL>
+65 6440 1148

<HP>
http://the-intan.com/




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